便秘によかれと、水をたくさん飲むように心がけていますか?

それ、逆に便秘を悪化させているかもしれません。


便秘解消には水分補給はたしかに必要です。

しかし、水分を摂り過ぎるということは、体を必要以上に冷やしているということでもあります。


冷えは、便秘にとっては大敵です。

なぜなら血流が悪くなることでからだの代謝が悪くなり、腸のぜん動運動(便を移動させる収縮運動)を弱めてしまうからです。


水分は小腸でほとんど吸収されてしまい、便を作る大腸にまで届かないので、大腸にまで水分を届けるために”スポンジ”の役目をする「ご飯」が大切だ、とこちらで書きました。


ご飯を1日に1回は必ず食べること、そして1日に1.5リットル程度の水分を「水(water)」の形で摂っていれば、大腸にまで水分は届きます。

水分は、固形の食べ物にも含まれていますし、「水(water)」が全てではありません。


便秘解消にと、水をたくさん飲むことを心がけている人は、逆に

水の飲み過ぎで体を冷やしてしまい、腸の動きを止めてしまっている可能性もあります。


毎日、水分を十分に摂っているのに、ほとんどがオシッコにばかり変わって、便がやわらかくなっている様子が見られない・・・そんな人は要注意です。


水分補給は大切なことですが、

”あきらかに、おなかに水分がタプッ・・・?”

と思ったら、それは水分摂り過ぎです。


本来、水をたくさん飲むことで体内の血流やリンパを循環させる健康法は、湿度が低くカラッとしている気候のヨーロッパの健康法。

日本は高温多湿の気候なので、ヨーロッパの人ほど体外へ水分が蒸発していません。

多くの日本人がヨーロッパの健康法に影響され、水の飲み過ぎで体を冷やしすぎて、便秘を悪化させている場合も多いので、すこし水分補給の量を見直してみることも大切かもしれませんね。