水を飲むことは便秘解消とは関係ない



便秘解消のために毎日水分をたっぷり摂っているのに、便秘が一向に治らないと嘆いていませんか?

水分をたくさん摂っても便秘の解消にはなりません。
オシッコの回数が増えるだけです。

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なぜなら、

水分のほとんどは”小腸で吸収されてしまう”から。


便は大腸で作られるので、大腸まで水分を運ばなけれ意味がありません。


大腸にまで水分を届けてくれるのは”ご飯”です

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ご飯は、胃や小腸で水分を含んで”ノリ状”となります。


もともと”消化の悪い”食品であるご飯は、ノリ状となって水分をホールドしたまま大腸にまで水分を運んでくれます。




でも、それだけでは足りません!

大腸に”便の元になる材料が届いた”というだけ。

材料が届いたら、これを正常な便に加工する作業が必要になります。

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正常な便を作る”工場”は、腸です。


”腸”という工場で、作業に重要な役割を果たしているのは「腸内細菌」





食物を発酵して細かく分解するのは”栄養”と”老廃物”に分ける大切な作業ですが、この発酵に大きく関わっているのが

腸内細菌

です。




では、腸の中ではどのような過程を経て、便が作られるのでしょうか?

まず、胃酸である程度バラバラになった食物は、腸内で発酵して、さらに細かく分解されます。


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腸内細菌の中でも、とくに善玉菌と呼ばれる菌が多いほど、老廃物はやわらかくてニオイの少ない便に作り替えられます。




善玉菌の99.9%はビフィズス菌と呼ばれる菌なので、便秘改善にはビフィズス菌を増やす事がとても重要になります。


ビフィズス菌は、ヨーグルトや乳製品、納豆やつけものなど、発酵食品に多く含まれていますが、食べて摂るのは実は効率が悪いのです。


なぜなら、ビフィズス菌は胃酸にとても弱いから。



胃酸によって、99%のビフィズス菌は死滅してしまいます。


さらに、大量のビフィズス菌を摂取するためには、かなりの量のヨーグルトや乳製品を食べなければならず、それだとカロリーオーバーが懸念されますよね?



それよりも、カロリーを極力おさえつつ、短期間に腸内のビフィズス菌を爆発的に増やす、効率のよい方法があります。


それは、ビフィズス菌のエサである”オリゴ糖”を摂取すること。


オリゴ糖は、ビフィズス菌の唯一のエサです




毎日の食事の中に、意識してオリゴ糖を取り入れることで、ビフィズス菌は腸内で勝手に増殖してくれます。

苦労してカロリーオーバー覚悟でヨーグルトなどを大量に摂取するよりも、大変効率が良い方法です。






長年、便秘が続いていて慢性化している人は、以下のように腸内環境を見直すことで、便秘から開放されるはずです。


水分と同時にご飯をしっかり食べることで大腸にまで水分が届く
(ご飯にもオリゴ糖は含まれています)
    ↓
さらにオリゴ糖の補給で元気になった善玉菌(ビフィズス菌)が腸内で増殖し、ぜん動運動を刺激
    ↓
便秘が解消!




便秘になりやすい生活習慣をしていること自体、自分ではなかなか気づきにくいものです。

乳製品や納豆など、発酵食品が苦手でずっと敬遠しつづけてきた人も、オリゴ糖で善玉菌を増やす方法を知っておくだけで、お腹がスッキリすること間違いないでしょう。